二十歳の成人を祝ったイベントと言えば、成人式。
出席者の多くが、男性はスーツ、女性は振袖を身にまとい、成人式会場へと向かいます。
私も10年以上前にレンタルした振袖を着て、雪の中成人式会場へ行ったな~、という思い出が思い出されます。
そのときは、何もわからない学生であった私。
振袖に係るすべてを両親に出してもらっていました。
現在、二人の娘を持つ身となり、自分が両親にしてもらったのと同じようにしてあげられるのか、悩ましいところ。
先日も男兄弟しかいない夫と、成人式に係る費用について話したところ、振袖を着る女性の係る額についてびっくりしていました。
自分がしてもらったことを娘たちにしてあげるには、日々貯蓄に励むしかないんだな~、とつくづく思います。
今回は、二十歳を迎えた女性が成人式に着る「振袖のレンタル」についてまとめてみます。
振袖レンタルの相場はいくらくらい?
やっぱり気になる振袖レンタルの相場。
調べてみたところ、振袖レンタルの値段はピンキリのようです。
振袖レンタルは、安いもので3万円程度から、高いものだと30万円以上など、もっともっと高いものもあります。
その内の振袖レンタルの相場は、5万円~10万円程度のようです。
もちろん、振袖以外にも小物や着付け、写真撮りと言った費用も掛かってきます。
「振袖レンタルで、3万円!!
安い!!」
と飛びついても、振袖以外の小物や着付け分もかかるので、よく注意してくださいね。
振袖のみでなく、小物や着付け、写真撮影諸々を含めた総額の相場は、20万円程度と考えると良いでしょう。
振袖レンタルの予約の時期はいつくらいが良いの?
人生一度切りの成人式というイベントである成人式。
その成人式の振袖レンタルの予約の時期、実は、1年も前から始まっているんです。
なんと、予約のシーズンは、1年前の2~3月なんだとか・・・。
ではなぜその時期かと言うと、1月は、ちょうどその年に成人式を迎えた新成人が、レンタルをしていて品薄なんです。
その成人式が終わり、レンタルされていた振袖がお店に戻ってきて、店頭に豊富に揃うのが、2月くらいだからなんですよ。
もちろん新作の振袖レンタルも店頭に並んでいます。
新作の振袖を見つつ、以前から店頭に並んでいた振袖を選ぶ。
良い物をじっくり悩みながら見たい方は、ぜひ2月~3月くらいにお店に行くようにしてくださいね。
私自身、振袖レンタルをしたのは、6月くらでした。
そのときすでに、良いなあと思ったものは、すでに予約が埋まっていたりしていましたよ。
今思えば、出足が遅かったからだからなんでしょうね。
そうそう当時のクラスメイトが、2年も前に振袖を予約した~、なんて言っていて、さすがに早いんじゃ・・・
なんて思ったこともありました。
だって、2年の内に新作も出るじゃないですか。
なので、あまり早過ぎるのもどうなんかな~と思います。
ただ、もう絶対この振袖以外気持ちに揺るぎはない!!という確固たる自信があるのであれば、2年前からの予約をオススメします。
その方が、確実に気に入った振袖を着ることが出来るからです。
振袖レンタルネット予約はどう?
私が成人式を迎えたところは、全く普及していなかった振袖レンタルのネット予約。
今は、振袖レンタルもネットで頼む時代となりました。
振袖レンタルのネット予約と店頭予約の違いですが、店頭と違い人件費がかからない分、レンタル価格も割安な価格で表示されていたりします。
また、わざわざ店頭まで出向かなくても、家で振袖の色やデザインを簡単に比較することが出来るという利点もあります。
ただし、別途往復送料が必要だったり、何より振袖を手に取って見ること出来ないという欠点もあります。
店頭で気に入った振袖がすでにレンタルの予約が入っていた場合、ネットで検索をしてネット予約が出来るのであれば、そこで予約する、なんていうことも出来ますよ。
ネットをうまく使い、成人式に気に入った振袖を着られるようにしたいですね。
まとめ
二十歳の成人したことを祝うイベントである成人式。
華やかな振袖に身をまとった新成人たちが集います。
振袖レンタルの相場は、5万~10万円くらい。
それに小物や着付け、写真撮影を含めると20万円くらいが、総額の相場になります。
振袖レンタルの予約の時期は、1年前の2月~3月頃。
良いものは、すぐにレンタルされてしまうので、早め早めの行動をするようにしましょう。
このITの時代、振袖レンタルをネット予約するという方法もあります。
手に取って見ることが出来ないという欠点がありますが、店頭まで行かなくても良いという利点もあります。
振袖のレンタルについて迷われた際は、ぜひ参考になさってみてくださいね。