ひな祭りまであと指折り数えるほどとなりましたね。
我が家もひな祭りのために、娘たちの雛人形を飾り付けとても華やかになりました。
そういえば、去年の今頃は次女の初節句のお祝いの準備のためにあたふたしていたな~、なんてことを思い出します。
きっと同じように女の子赤ちゃんで初節句を迎えるご家庭は、初節句のひな祭りのお祝いの準備に勤しんでいますよね♪
そうそう買った次女の雛人形にも被布がおまけで付いて来ました。
この被布、初節句のひな祭りに必要なものなのか気になりますよね。
今回は、「初節句のひな祭りの被布」についてまとめてみます。
初節句のひな祭りに被布は必要なの?
初節句のお祝いのために雛人形を買ったら、被布もおまけで付いて来た!
なんて方も多いかと思います。
そんな被布を
「初節句を迎える女の子の赤ちゃんに合わせてみたけど、ちょっと・・・いやかなり大きい・・・」
なんて思いますよね。
もちろんそれもそのはず、その被布は、3歳の七五三を迎える女の子と同じサイズのものなのです。
雛人形のおまけで付いて来る被布は、大概飾る用のスタンドも付いて来ます。
ところで、そもそもこの被布は、初節句のひな祭りのお祝いに必要なのでしょうか?
実はですね、その昔、初節句のひな祭りのお祝いをする際には、女の子の赤ちゃんに赤い色の被布を着せて、お祝いをすることが習わしとされていました。
その理由は、赤が生命力の象徴であり、魔除けになると信じられていたためなのです。
「じゃあ雛人形のおまけの被布は飾るもの?
それとも着るもの?」
という疑問が生まれますよね。
実はですね、その昔の初節句のひな祭りのお祝いのときに、女の子の赤ちゃんが魔除けの意味として着ていた被布が、雛人形のお飾りとして残ったので、現在では雛人形を買う際におまけとして付いてきている、と言われています。
と言うわけで、初節句のひな祭りのお祝いでは、被布はあってもなくてもどちらでも良いでのです。
必ずしも必要と言うわけではないのですよ~。
被布の着付け方が初節句なら?
ところで、雛人形を買う際におまけとして付いてきた被布がある場合、必ずしも初節句のひな祭りのお祝いの際に要らないと言っても、被布があるのだから、とりあえず着せてみようかな~、ってなりますよね。
そこで、気になるのが着せ方ですよね。
この初節句のひな祭りのお祝いに着せる被布の着せ方は、至って簡単です♪
前身頃が合わせになっているだけなので、女の子赤ちゃんに袖を通して前身頃を合わせ合わせれば大丈夫です。
大概の被布は、前身頃にホックが付いているかと思いますので、そのホックをパチンと最後に留めれば、終了です。
被布は、元々3歳の七五三の女の子用のサイズで作られています。
なので、女の子の赤ちゃんが着ると、すっぽりワンピースのような着せ方になるかと思います。
毎年、ひな祭りのお祝いの際に、その被布を着せて写真を撮ると、成長の具合がわかるので、おすすめですよ~。
そうそう、雛人形のおまけで被布が付いてきていないけれど、何か被布に代わるものを着せたい!という方におすすめなものもご紹介しますね。
●ちゃんちゃんこ
被布は、3歳用に作られているので、どうしても大きすぎますよね。
そんなときに、女の子の赤ちゃんのサイズに合ったちゃんちゃんこを着せることもおすすめです。
●ベスト
普段使いも出来るベストで代用することもおすすめです。
ちなみに、色はなるべく赤色にするようにしましょう。
なぜなら、そもそも初節句のひな祭りのお祝いに、女の子の赤ちゃんに着せる被布は、赤色で魔除けとしての意味があったからです。
なので、被布の代わりに着せる衣装なら、赤色が良いでしょう。
被布を初節句で着せるなら?
初節句のひな祭りのお祝いに、女の子の赤ちゃんに着せる被布が、必ずしも被布でなくても良く、代用としてちゃんちゃんこでもベストでも良いことがわかりました。
ところで、その被布やちゃんちゃんこやベストの下に、何を皆さん着せているのでしょうか?
「わざわざ着物??」
なんて思ってしまった方はいますか?
いいえ、もちろんそんな必要はありません。
被布の下には、初節句のひな祭りのお祝いにあったちょっと小奇麗なワンピースや、まだ小さい月齢の赤ちゃんであればもちろんロンパースでも良いでしょう。
そうそうお宮参りのときに着たベビードレスを被布の下に着るなんてこともおすすめです。
いずれにしても主役は、まだ小さい女の子赤ちゃんです。
被布を着る時間は、せいぜい写真を撮る間くらいでしょう。
女の子の赤ちゃんが、疲れない服装を被布の下には着せることをおすすめします。
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まとめ
楽しい嬉しいひな祭り。
それが、女の子の赤ちゃんのための初節句のお祝いのためとあれば、パパやママは俄然気合が入ってしまうものです。
最近では、雛人形を購入した際おまけとして付いてくることの多い被布ですが、必ずしも初節句のお祝いに必要と言うわけではありません。
けれど、被布があるのであれば、せっかくなので、女の子の赤ちゃんに被布を着せて雛人形の前で写真を撮ると良いでしょう。
毎年被布を着せて写真を撮ることで、成長の具合がわかって良い思い出になりますよ。
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