新年が明けて少し落ち着きを取り戻し始めた1月7日。
そう一年の無病息災を祈りながら、七草粥を食べる日です。
うちには赤ちゃんがいまして、離乳食でお粥を食べているところなんです。
出来れば、大人と一緒に七草粥を食べさせてみたいな～なんて思っています。
少しでも離乳食を作る手間を省きたいですからね。
今回は、「離乳食を食べている赤ちゃんが食べる七草粥」についてまとめてみます。
離乳食の赤ちゃんでも七草粥を食べても平気？
新年が明けてどんちゃん騒ぎをして、疲れ切った胃を整えてくれる七草粥。
この七草粥とは、春の七草を入れて煮たお粥のことです。
なので、離乳食初期の赤ちゃんでも大丈夫なんですよ。
ただし、その赤ちゃんの離乳食の勧め具合で、すりつぶしたり、みじん切りにしたりと食べやすい大きさにするようにしましょうね。
七草粥は、取り分け幼児食の始まっていない赤ちゃんでも大丈夫なお粥なんです。
離乳食の赤ちゃんが食べる七草粥は何を入れたら良い？
新年最初に食べる胃腸に優しい食べ物である七草粥。
まず七草粥に入っている野菜をご紹介しますね。
●せり
●なずな
●こぎょう
●はこぺ
●ほとけのざ
●すずな
●すずしろ
全て春の野菜です。
作るときほとんどの方は、スーパーなどで七草粥用に七種類の野菜が入っているセットを買われるかと思います。
ここで悩ましいのが、すべての野菜を赤ちゃんに使っていいか？と言うこと。
正解は、野菜なので全て大丈夫なんです。
ただ、「あまり聞いたことのない野菜を赤ちゃんに食べさせるのは、躊躇しちゃう・・・」
という方もいますよね。
そんな方は、すずなとすずしろのみを抜いて使うのはいかかでしょうか。
すずなは、かぶのこと。
すずしろは、大根のことです。
この2つの野菜は、どこでも手に入ることが出来、離乳食初期から使える食べやすい野菜ですよね。
なので、その2つのみ抜いて、七草粥もどきを赤ちゃんにも楽しんでもらうのは、いかがでしょうか。
ちなみに、うちの赤ちゃんは、すでに離乳食後期。
色んなものを食べてもらいたいので、野菜をみじん切りにして、七草粥そのままを食べてもらうつもりでいます。
離乳食の赤ちゃんが食べきれない七草粥は冷凍しても大丈夫？
赤ちゃんの離乳食の基本は、多めに作って冷凍ですよね。
これは、ほとんどのママさんがやっていることかと思います。
というわけで、七草粥も冷凍することは大丈夫です。
もちろん口に付けてしまったものではなく、最初に食べる分、冷凍する分を分けて冷凍するようにしましょうね。
ちなみに、冷凍保管の使用期限ですが、目安は1週間。
遅くても2週間以内に食べるようにしましょう。
解凍する際は、一度冷凍された七草粥に水を付けてからレンジで温めるようにすると、レンジの中で爆発することもないのでオススメです。
七草粥は、赤ちゃんの離乳食にもなり、新年の暴飲暴食疲れの大人の胃腸を休めてくれる万能お粥なんです。
まとめ
新年の暴飲暴食で疲れた胃腸を休めてくれる七草粥。
1月7日に食べます。
そんな七草粥は、赤ちゃんの離乳食にも使える万能お粥なんです。
七草粥に使われている野菜は、赤ちゃんにすべてを食べさせても大丈夫です。
ただもし気になる方は、手に入り易く離乳食でも初期から食べさせることの出来る、かぶであるすずな、大根であるすずしろのみを食べさせるのは、いかがでしょうか。
残った七草粥は、冷凍することも可能です。
冷凍保管の目安は、1～2週間ほど。
そのくらいまで食べるようにしましょうね。
七草粥をを赤ちゃんに食べさせる際の参考になさってみてくださいね。
