3月3日は、桃の節句のひな祭り~。
女の子の日ですね。
まだ初節句を迎えていない女の子の赤ちゃんをお持ちのご家庭にとって、
「初節句のひな祭りまでまだまだ・・・」
と思っていても、そろそろ雛人形は決めなくてはいけない時期ですよね。
昔と違い現在の住宅事情では、雛人形の置き場所や飾り場所に困るようになり、雛人形のケース飾りが人気です。
そこで、買う前に気になるのが、そのメリットやデメリットですよね。
実は我が家には、女の子のこどもが2人おりまして、長女の段飾り、次女のケース飾りの雛人形があるんです。
私の経験を元に、今回は、「雛人形のケース飾りのメリットやデメリット」についてまとめてみます。
雛人形のケース飾りで人気なのは?
3月のひな祭りは、女の子のお祭りです。
そのひな祭りの時期になると、ショーウィンドーには雛人形が飾られているお店もあり、華やかな感じに彩られていて、春の訪れも感じさせてくれますよね。
そんな雛人形ですが、いざ
「我が家の女の子の赤ちゃんも初節句を迎えるし、ひな祭りを迎える前までに雛人形を買おう!」
となったとき、いろいろな種類があるのをご存知ですか?
まず雛人形の種類についてご紹介しますね。
●親王飾り<
親王雛のみの雛人形。
●多段飾り
3段や7段など、昔からある雛人形をイメージした雛人形。
段の部分が収納ケースになっているものも売られており、そこにしまう時期は親王雛やお飾りを収納することが出来るものもある。
●ケース飾り
ケースに入った状態の雛人形。
最近の住宅事情に合った雛人形であるのが、このケース飾りです。
この雛人形のケース飾りですが、ケースの中に親王雛やお飾りすべて揃っているのです。
ちなみにケースの部分は、ガラスやアクリルで出来ています。
そして、なんと雛人形や道具等のお飾りの部分は、固定されているんです。
なので、雛人形やお飾りの飾る場所の位置に頭を悩ませるなんてことも、しなくて済むのです。
そうそう肝心のお人形ですが、親王雛のみのケース飾りから、15人飾りと言った段飾りのケース飾りも売られています。
雛人形のケース飾りのメリットは?
ひな祭りを華やかに彩ってくれる存在である雛人形。
最近の住宅事情により、雛人形のケース飾りが人気であります。
可愛い女の子の赤ちゃんの初節句を迎えるに当たり、購入を検討する雛人形ですが、いくらケース飾りが人気であると言っても、まずメリットを知りたいですよね。
我が家の次女のケース飾りの雛人形で感じたメリットについてご紹介します。
~雛人形のケース飾りのメリット~
●雛人形や道具等のお飾り部分が固定されているので、置く位置に頭を悩ませる必要がない
雛人形を飾るにあたり、1番大変な部分がこの飾る場所の位置ですよね。
我が家も長女の雛人形が段飾りであるため、毎年説明書を見ながら雛人形の飾る位置を間違えないようにすることが大変です。
それが次女のケース飾りでは全くないので、本当に楽ちんなんです。
●そのまま飾れる
ケース飾りの一番のメリットであると言っても過言ではないところです。
雛人形やお飾りの部分が固定されているので、そのまま出して置くだけであとは何もすることはありません。
●手入れが楽
ここも重要ポイントですよね。
全てケースに入った状態ですので、ケースを拭くだけで埃から守れるのです。
手入れや飾ることについては、次女のケース飾りの雛人形の方が楽ちんです。
だって段ボール箱から出して、飾る場所に置くだけで終わりなんですよ。
あとは、ケースの回りを拭いたら終了です。
何と言っても、「雛人形のケース飾りは、飾るときが楽!」が一番のメリットです。
こういったメリットを聞くと、雛人形のケース飾りも良いなと思いますよね。
次は、雛人形のケース飾りのデメリットについてもご紹介します。
雛人形のケース飾りのデメリットは?
3月のひな祭りまでもうすぐ。
女の子の赤ちゃんがいるご家庭では、初節句を迎えるにあたり雛人形の購入について考えていますよね。
そこで、今人気な雛人形なのが、ケースに入った状態で売られているケース飾りの雛人形です。
雛人形のケース飾りを購入しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、気になるデメリットについてもご紹介します。
~雛人形のケース飾りのデメリット~
●収納がかさばる
ケース飾りの雛人形をそのまましまうわけにいかないので、結局は段ボールに入れることになります。
そうすることで、段ボールの分かさばってしまうんです。
また、ケース部分の空間もしまうこととなるのも、収納がかさばる原因となっています。
●段飾りの雛人形より質が落ちる
意外と知られていないケース飾りのデメリットの部分です。
雛人形のケース飾りを買うと、ケースの部分も買うこととなりますので、そこにもお金がかかっています。
そのため、もし段飾りの雛人形と全く同じ値段でケース飾りの雛人形を買った場合、どうしても雛人形の質が落ちてしまうのです。
●人形は空気に触れないといけない
人形を空気のこもった空間(ケースの中)に入れたままにしておくことは、あまり良くないことなんです。
●ケースが壊れる
そうそう意外とケースが壊れることが多いそうです。
しかもケースが壊れてしまっても、中の雛人形やお飾りを取り出すことは出来ないんです。
なぜならケース飾りの特徴である固定がされているからです。
実はですね、私のお友達も女の子の赤ちゃんの初節句を迎えるにあたり、ひな祭り前に我が家と同じようにケース飾りの雛人形を買ったそうなのですが、買った年にケース部分が壊れてしまったそうです。
ちなみに、アクリル製です。
偶然同じお店のケース飾りの雛人形だったので、
「取り扱いに気を付けてね!」
と念を押されたのを思い出します。
それから、確かに長女の段飾りの雛人形より、次女のケース飾りの雛人形の方が、質が落ちているということは否めません。
以上が雛人形のケース飾りのデメリットになります。
まとめ
楽しい嬉しい3月のイベントであるひな祭り。
そのひな祭りを前にして、初節句を迎える女の子の赤ちゃんのいるご家庭では、雛人形選びに頭を悩ませているでしょう。
今人気の雛人形のケース飾りは、ケースの中に雛人形が入っており、すべて固定されている状態です。
メリットは、飾り付け不要で楽であるということ、デメリットは、意外とケースが壊れやすく、ケースの部分にもお金がかかっているため、同じ値段の段飾りに比べると、雛人形自体の質が落ちるということです。
ぜひ雛人形のケース飾りのメリット、デメリットをよく吟味して、各々のご家庭に合った雛人形を選ぶようにしてくださいね。