冬になると流行りだす恐ろしい病・・・ノロウイルス!!
そう非常に感染力の高い恐ろしい疾病です。
もし、このノロウイルスに家族がかかったらあなたならどうしますか?
今回は、以前夫がノロウイルスにかかり、家族一眼となってやっつけた経験を元に「ノロウイルスに家族の中で大人がかかったら?」についてまとめてみます。
ノロウイルスの症状、大人の場合は?
皆が知っている恐ろしい疾病の一つであるノロウイルス。
ノロウイルスの潜伏期間は、1~2日間。
症状は、嘔吐下痢、腹痛、悪寒と言った風邪の症状に似ています。
発症期間は、2~3日間。
回復期である二次感染期間は、発症日から1週間程度と言われています。
※回復期に入っても2~3週間程度、ウイルスが生きている場合もあり、注意が必要。
ノロウイルスの症状は、子供であっても大人であっても同じです。
ただし、嘔吐下痢と言った症状は、大人の方がきつく感じられるようです。
ちなみに、私の夫がかかったときは、嘔吐よりも下痢の方が、辛かったようです。
トイレから全く出て来なかったです。
ノロウイルス、大人の介抱の仕方は?
ノロウイルスとは、非常に感染力の高い疾病です。
いつ、自分にうつるかわからない、けれど、介抱はしなくては・・・、子供ならあれやこれやと介抱をやってあげたくなりますが、大人なら?
大人と言えども介抱は、必要です。
ぐったりしていて、自分じゃ介抱出来ないですもんね。
水分補給は、脱水症状を防ぐために大切なことです。
ポカリスエットなど運動飲料水を渡してあげると良いでしょう。
もし、運動飲料水が苦手な場合は、お茶や湯冷ましを渡してあげましょう。
食事は、胃に負担のかけないものが良いでしょう。
おかゆやすりおろしたりんご、バナナが良いでしょう。
私の夫がかかった際は、おかゆに「なめたけ」を混ぜたものなら食べていました。
なめたけは、チュルチュルしていたので、喉に通り易かったようです。
ノロウイルスに家族がかかった場合、家族の対応策は?
ノロウイルスに家族がかかった場合の対応策、とても気になるポイントですよね。
ノロウイルスにかかった人が、嘔吐をしてしまった場合、マスク、手袋で防護し、直接触れないようにしましょう。
また、眼鏡をしていない人の場合は、ゴーグルで目を防護することもオススメです。
処理した吐物や拭いたタオル等は、密閉袋に入れ、破棄しましょう。
その後、吐物の箇所には、塩素系消毒剤を噴射しましょう。
そうそう塩素系消毒剤は、家庭で簡単に作ることが出来るんですよ。
空のスプレーボトルにキッチンハイターを水で200倍程度に薄めれば大丈夫なんです。
ノロウイルスにかかっている人は、いつ嘔吐するかわからないので、枕元にはビニール袋を置いておいてあげるようにしてあげましょう。
吐物の箇所以外にもトイレ、ドアの取っ手などノロウイルスにかかった人が触った場所は、その都度消毒するようにしましょう。
私も夫が、ノロウイルスにかかった際は、夫が通ったところすべてをその都度除菌しました。
特にトイレは、用を足した後、トイレの中、便座、取っ手、トイレットペーパーホルダー、と全てにおいて除菌しましたよ。
まとめ
ノロウイルス、とても感染力の高い疾病です。
もし、家族の中で大人がかかってしまった場合、子供より嘔吐下痢の症状がきつく感じられるそうです。
介抱の仕方は、ポカリスエットなどの水分補給やおかゆなどの胃に優しい食べ物を出すようしましょう。
家族の対応策は、吐物の処理の際は、マスク、手袋、出来れば眼鏡、もしくはゴーグルで防護してから処理しましょう。
また、少しでもノロウイルスが移らないようキッチンハイターを200倍に薄めた除菌スプレーを噴射し、除菌しましょう。
よろしければぜひ参考になさってみてくださいね。