疾病の一つである花粉症、辛いですよね。
かくいう私は、酷い方ではありませんが、花粉症でもあります。
最近は、子供でも花粉症にかかると効いて、子供も私のように花粉症にかかったら可哀想だな～、と今から気を揉んでいます。
今回は、「花粉症に子供がかかったら？」についてまとめてみます。
花粉症の子供の場合の症状は？
近年子供でも多く見られるようになった疾病である花粉症。
実は、花粉症に子供がかかった場合、大人と症状が微妙に違うんです。
まず、子供の花粉症は、くしゃみより鼻詰まりが主な症状になります。
理由は、子供の鼻が小さいので詰まり易いからということなんです。
中には、鼻詰まりが酷く、夜眠れないと言った症状の子供も居ます。
そうそう、くしゃみは鼻からムズムズがやってきて、「クシュン」としてしまうものですよね。
そのムズムズがやってくる鼻が詰まってしまうから花粉が入って来ず、くしゃみが大人より出辛いと言われています。
それから、鼻水は少し粘っている鼻水が出るそうです。
鼻水もまた、鼻が詰まっていることが原因の一つと言われています。
目の充血や目の周りのむくみと言った症状も出ます。
花粉症の子供の場合対策はどうしたら良い？
花粉症は、一度かかってしまうと一生のお付き合いをする、と言われている疾病であります。
そんな長い付き合いになる花粉症、子供の場合の対策はどうしたら良いのでしょうか？
●なるべく午前中に遊ぶ
花粉症対策としては、出来れば外に出ず、家の中が一番ですが、子供は外遊びが大好きですよね。
花粉は、通常晴れて風の強い午後に多く飛ぶ、と言われています。
少しでも花粉に当たらないようにするには、午前中のうちに外遊びをするようにした方が良いでしょう。
●つばの付いた帽子を被る
上から降って来る花粉対策として、帽子のつばが、花粉からガードしてくれるという役目を果たしてくれます。
●コットンの服を着せる
コットン素材の服が一番花粉が付きにくいと言われています。
●マスクをする
●顔を洗う
本来なら目薬で点眼することが一番ですが、子供自身で点眼はなかなか難しいことですよね。
「ならば水道水で目を洗うのは？」
なんて思いがちですが、水道水で洗うという行為も、目を保護している涙の成分を洗い流してしまい、目が傷つきやすくなってしまうので、あまりオススメされていません。
なので、目の周りを中心に顔をしっかりと洗い流すようにしましょう。
そうすることで、顔に着いた花粉を落とすことが出来るので、花粉の体内への侵入対策になります。
花粉症の子供の場合の効果的なものはどんなものがあるの？
もちろん医者にかかれば薬を処方されますが、それ以外の子供の花粉症の疾病対策として、効果的なものは何なのでしょうか？
●乳酸菌を摂る
その中の代表としては、ヨーグルトですが、ヨーグルト以外でも、キムチやすぐき漬けなどの植物性の乳酸菌でも効果敵だそうです。
●甜茶を飲む
甜茶の中に入っているタンニンが、花粉症の症状を改善してくれることに効果的です。
●早寝早起きをする
抵抗力が落ちると花粉症の症状が出やすくなります。
規則正しい生活をすることで、子供自身の身体に免疫力が付くので効果的です。
まとめ
一度かかったら一生お付き合いをすることになると言われている疾病である花粉症ですが、近年子供でも数多くかかっています。
花粉症の症状で大人と一番大きな違いは、くしゃみより鼻水の方が多いということです。
理由は、大人と比べて鼻の穴が小さいため、花粉が花の奥まで入って来ないから、くしゃみが少ないと言われています。
花粉症の対策は、外遊びは、午前中に遊ぶようにしたり、つばのある帽子を被ったりして、なるべく花粉と触れ合わないようにすることです。
花粉症に効果的なものは、乳酸菌や甜茶を食したり、規則正しい生活を送り、体力のある身体を作ることです。
よろしければぜひ参考になさってみてくださいね。
