もうすぐ暖かな季節である春がやってきますね。
待ち遠しい春ですが、春の日差しってお肌には結構きついですよね。
お肌の敵である紫外線が、空からビシバシと降り注いでいます。
そうそうそんな時に店頭に並んで気になってくるのが、日傘ではありませんか?
私が子供の頃は、日傘はお嬢様がするイメージがありましたが、今はそんなことが行っていられないくらい紫外線が降り注ぐようになりました。
もちろん男性だって例外ではありませんよ。
男性も女性も同じように紫外線対策が必要です。
日傘で男性でも使いやすいと言えば、晴雨兼用なんてお勧めですよ。
今回は、男性でも持ち易い「日傘の晴雨兼用ってどうなの?」についてまとめてみます。
日傘の晴雨兼用は雨傘の代わりになるの?
紫外線対策と言えば、日焼け止めにサングラス、そして日傘ではありませんか?
春の紫外線対策のシーズンになると、店頭にチラホラと日傘が並んでいますよね。
その日傘ですが、「晴雨兼用」と書いてある傘をよく見かけますよね。
その晴雨兼用の雨傘の代わりになるんでしょうか?
答えは、NOです。
雨傘の代わりには、ならないのです。
あくまで晴雨用の日傘なので、パラパラとした小雨程度の雨くらいでしか対応することが出来ません。
普通に降っている雨やもちろん土砂降りのようにザーザー降っている雨は、傘から雨が浸透してきてしまいますので、全く雨傘としての効果は期待出来ませんよ。
実際私自身、去年の夏、晴雨兼用の日傘を持って外出した際、突然の雨に遭いました。
その際、晴雨兼用日傘をさしたのですが、段々と日傘から雨がしみてきてしまい、雨漏り状態で帰宅する羽目になってしまった、という残念な思い出があります。
なので、雨の日に雨傘代わりに持ち歩くことは止めておきましょうね。
あくまで紫外線対策の傘になります。
日傘の晴雨兼用や晴れの日専用の日傘と雨傘の見分け方は?
紫外線対策に有効な日傘ですが、その日傘を買ってからしばらく経つと、
「あれ!?
この傘って、晴雨兼用の日傘だったのかなぁ?
晴れの日専用の日傘だったけかなぁ?
それとも雨傘だたのかなぁ?」
と見分けがつかなくなってしまったという、失敗はありませんか?
実は、私はあるんです。
物置を掃除していて傘が出て来まして、日傘だったのか雨傘だったのかよくわからなくなってしまったんです。
見た感じ日傘のような気もするし、素材的に雨傘のような気もするし・・・
と頭を悩ませてしまいました。
その時に実際にやった簡単な見分け方をご紹介しますね。
●傘の布に口を密着させて息を吹きかける
もし、息が布を裏側まで通り抜けたら、撥水加工のされていない晴れの日専用の日傘であるという証拠です。
雨の日には、絶対に使うことが出来ません。
なので、撥水加工の施してある晴雨専用の日傘、もしくは雨傘であるということがわかるんです。
●雨の中でさしてみる、もしくはホースで勢いよく傘に水をかけてみる
もし、水が布を通らなかったら雨傘、水が布を通り雨漏り状態になったら晴雨兼用日傘であるという証拠です。
晴雨兼用日傘なのか雨傘なのか知りたい場合、わざわざ雨の日を待つのも大変ですよね。
そんなときに簡単なのが、ホースで勢いよく水をかけるという方法です。
これでしたら晴れの日でも、晴雨兼用日傘なのか、雨傘なのか簡単に見分けることが出来ますよね。
日傘の晴雨兼用と雨傘の違いは何なの?
晴雨兼用の日傘でもちょっとした小雨程度の雨なら防げることがわかりました。
では、撥水加工がしてあり、ちょっとした雨も防ぐことの出来る晴雨兼用の日傘と雨傘の違いって何なのでしょうか?
実のところ基本的には、晴雨兼用日傘も雨傘も同じものなのです。
「えええ!?
びっくり!!!」
なんて思いませんでしたか?
私自身、このことを初めて知ったときは、心底びっくりしました。
なんと普通の雨傘でも紫外線は、90%以上はカットしていると思って大丈夫なんです。
大概の日傘は、99.9%紫外線をカットしているとうたっていますよね。
なので、晴雨兼用の日傘と雨傘の紫外線に関する性能差は、およそ10%ということになるんです。
しかも、晴雨兼用の日傘でも雨傘でも、コンクリートの反射による紫外線は浴びることになりますよね。
と考えると10%程度の紫外線対策の差は、大した違いにならないよ~、という訳なんです。
というわけで、もし、紫外線対策に日傘を~と考えている場合、わざわざ日傘を選んで買わなくても雨傘でも十分なんですよ。
日傘ってレースが付いていたり、可愛らしいデザインのものが多いですよね。
男性では、ちょっと持ちづらい日傘が多いのが現状です。
かと言って、紫外線量が増えてきている現在では、紫外線対策として、男性でも日傘を持つことはとても良いことなんです。
そんなとき、ちょっと買うことを躊躇してしまう日傘をわざわざ買わなくとも、持っている雨傘を日傘として、紫外線対策に使ってみてはいかがでしょうか?
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まとめ
紫外線対策に有効な手段の一つである日傘。
その日傘には、晴れの日専用の日傘と晴雨兼用の日傘があります。
晴雨兼用の日傘は、ちょっとした小雨程度の雨しか防ぐことが出来ないので、雨傘の代わりとしては使うことが出来ません。
晴雨兼用の日傘、晴れ専用の日傘、雨傘の見分け方は、布に息を吹きかけた時、息が裏側まで通るのが、晴れ専用の日傘ということになります。
晴雨兼用の日傘と雨傘の見分け方は、水を布にかけたとき、水を通さないのが雨傘、水が通り雨漏り状態になるのが、晴雨兼用の日傘ということになります。
晴雨兼用の日傘と雨傘の違いは、紫外線カットの量のみで、基本的には同じものなのです。
男性で、紫外線対策はしたいが、可愛らしい日傘が多くなかなか持ちづらいという方に、日傘の代わりに雨傘を持つということお勧めします。
よろしければぜひ参考になさってみてくださいね。
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