うちの娘も３歳。
今年の秋には、七五三のお参りが待っています。
レンタルよりアウトレットセールでの購入が安かったので、すでに着物は購入済み。
前撮りが終わったので、秋の本番を待つばかりです。
ところで、三歳の七五三と七歳の七五三の大きな違いと言えば、被布を羽織るということ。
被布を羽織ることで、可愛らしさが増しますよね。
そうそう写真屋さん曰く、顔をクシャクシャにしてニコーっと笑うのも三歳の子供特有だそうです。
七歳の七五三のときは、カメラを向けるともうおすまし顔になっているので、ニコーっと顔全体で笑うこともしなくなるそうですよ。
そんなあどけなさが残る三歳。
今回は、三歳の七五三で羽織る「被布」についてまとめてみます。
被布を羽織る意味は何？
そもそも被布を羽織る意味は、三歳の七五三では「帯を締められないから」だそうです。
三歳の着物では帯を使わず、兵児帯や伊達締めなどの柔らかい幅のあるもので帯代わりに結び、それを隠すために被布を羽織るそうです。
動きたい盛りの三歳さんにとって、帯は苦しく我慢が出来ないもの。
それを楽に着付けさせてあげられるものだったんですね。
被布は必要なの？
被布を羽織る意味を知ったので、「そうか、三歳の七五三では、被布は必要なものなんだ！！」なんて思ってしまいそうですが、というわけでもないんです。
別に帯を締めることが出来るのであれば、要らないのです。
ただ三歳さんでは、「帯は辛いので被布を羽織った方が良いですよ」ということだけなんです。
なので、実際のところ、あってもなくても大丈夫なんです。
着付けは簡単？
着付けですが、被布を羽織るのであれば、素人でも出来ます。
YouTube等で検索をすれば、動画で着付け方を調べることが出来るので、それを観ながらやるのも良いでしょう。
全くの素人である私もお参り当日は、自分で着付けるつもりです。
前撮りで綺麗に着付けた写真を撮っているのであれば、多少着崩れていても動き回る当日は、自分でやっても良いのではないでしょうか。
また、子どもにとってお「ママがやってくれた」という思い出にもなりますよ。
まとめ
三歳の七五三、被布はあってもなくてもどちらでも良いものだったんですね。
ただ、七歳の七五三では羽織ることはもう無いので、あどけないうちだけの楽しみということで、是非羽織ることをお勧めします。
