夢と希望と不安が入り混じる新生活。
そう引越しシーズンの到来です。
ところで、引越しの準備やその他諸々とても大変ですよね。
それが、妊婦だったら・・・尚更。
実は、私も妊娠9ヶ月のときに引越しをしました。
なので、妊婦での引越しに不安を覚える気持ち、すごくわかります。
今回は、「妊娠中の引越し」についてまとめてみます。
引越しすると妊婦健診の補助券てどうなるの？
お腹の赤ちゃんとともに迎える、新しい地での新生活。
その赤ちゃんの成長具合ですが、妊婦の皆さんは産婦人科、もしくは助産院で診てもらいますよね。
そんなときに家計にとてもありがたい存在なのが、妊婦健診の補助券です。
その妊婦健診の補助券を持って、みなさん診察を受けているかと思います。
ところで、この妊婦健診の補助券って、引越ししても引き続き使えるのでしょうか？
答えは、否です。
この妊婦健診の補助券は、地方自治体から発行されています。
なので、自分の住んでいる自治体の補助券が、妊婦健診の際使用できるのです。
引越しをした際は、役場へ行き、余っている妊婦健診の補助券をその引越し先の自治体から発行されている補助券と交換してもらうようにしましょう。
引越し妊婦の場合なら時期はいつくらいが良いの？
新生活が始まる引越しですが、妊婦の場合、どのくらいの時期が良いのでしょうか？
やはり妊娠初期の時期、妊娠後期の時期は、出来ることなら外した方が良いでしょう。
私自身、引っ越した時は妊娠9ヶ月でした。
しかも、寒波が訪れた12月。
家って、人が生活していないと温かみがないですよね。
そのとおりで、誰も住んでいなかった家は、とても寒く、妊婦だったお腹は終始張りまくりでした。
なので、もし引越し時期を決められるのであれば、妊娠中期の安定期の時期にされることをオススメします。
ただ、妊娠は授かりものであり、転勤に伴う引越しや新築に伴う引越しと妊婦の安定期の時期を合わせることは、なかなか難しいのが現状ですけどね。
引越しに伴う病院の手続きはどうしたら良いの？
引越しの時に妊婦だった場合、一番気になる点が、出産する病院のことですよね。
もし、引越し以前に通っていた病院で出産することが難しい場合、早々に引越し先での出産する病院を決め、紹介状を書いてもらう必要があります。
私自身は、引越し前に通っていた病院で出産しました。
そのときに、ちょっとしたミスを犯してしまいました。
それは、妊婦健診の補助券のことです。
妊婦健診の補助券は、自治体で異なるため、例えば市が変わる場合、別のものに変わることになります。
そして、住所変更をする際の転居日とは、14日以内ならその申請日でなくても良いのです。
それでは、私のうっかりミスを教えてしまいますね。
私が、役場で住所変更の手続きをした日がこんな感じだったんですけど、ミスわかりますか？
●引越し先への転居日（住所変更の手続きをした際に転居日として記した日付）：12月1日
●役場への申請手続きをした日（＝妊婦健診の補助券を変更してもらった日）：12月8日
●妊婦健診：12月6日
そうなんです。
11月末日までは、引越し以前に住んでいた自治体の妊婦健診の補助券を使い、12月1日以降は、引越し先の自治体の補助券になるんです。
私は、このことに気付かず、うっかり引越し前の自治体で発行された補助券を持って、12月6日の妊婦健診を受診してしまいました。
そして、12月8日に住所変更の手続きをした際、そのことを役場の人から聞かれ、このミスを知ったんです。
結局このことについては、引越し以前の自治体の人と話、事なきを得たのですが、みなさんは私のようなうっかりミスをしないようにしましょうね。
まとめ
希望に満ち溢れた新天地へ引越しし、始まる新生活。
引越しは、とても大変ですよね。
それが、妊婦であると尚更です。
妊婦健診の補助券は、地方自治体により変わるので、引越しをしたらその補助券を変更してもらう手続きを取るようにしましょう。
引越しのオススメ時期は、やはり安定期である妊娠中期の時期です。
病院の手続きは、転院をする場合は、早々に引越し先の病院を探し、紹介状を書いてもらうようにしましょう。
また、引越し以前の補助券は使うことが出来ないので、住所変更の際の転居日と住所変更の手続きをした申請日の間に妊婦健診がある場合は、気を付けるようにしましょう。
よろしければぜひ参考になさってみてくださいね。
