引越しをするとマナーとして、「隣近所に挨拶を行きましょう！」とよく言われますよね。
子供がいたら足音の関係もあり、絶対した方が良いのですが、これが女性の一人暮らしの場合ならどうなんでしょうか？
女性の一人暮らしの場合、犯罪に巻き込まれることもあり、物騒なこの世の中、ちょっと不安になりますよね。
今回は、「女性の一人暮らしの場合の引越しの挨拶」についてまとめてみます。
引越しの挨拶は女性の一人暮らしの場合は必要なの？
一人暮らしをする場合、女性、男性問わず、ほとんどの方が引越し先として、集合住宅に住まわれるかと思います。
集合住宅ですと、基本的には自分の部屋から見て上下階、両隣の4軒のお宅に、引越しの挨拶をした方が良いと言われています。
ただし！！
女性の一人暮らしの場合には、このことが当てはまらないんですよ。
引越しの挨拶をしに行くことで、
「私は、女性の一人暮らしです！！」
ということを無意識にアピールしていることになるんです。
もし、その引越しの挨拶をしに行った先の人が、変な人だったら・・・。
そうなんです。
犯罪に巻き込まれてしまう場合もあるんですよ。
なので、女性の一人暮らしの場合は、防犯上の面から挨拶不要と言われています。
ちなみに、親類の女性で一人暮らしをしていた者が居ましたが、挨拶しに行かなかったそうです。
もちろん隣近所からの引越しの挨拶もなかったそうです。
たまにゴミ捨て場などで会ったときに挨拶をして、「こんな人が住んでいるんだ～」くらいな付き合いだったそうですよ。
今は、それが普通だってことなんですね。
引越しの挨拶を女性の一人暮らしの場合するとしたらどうするの？
女性の一人暮らしの場合、隣近所への引越しの挨拶は不要ということがわかりました。
けれど、引越しの挨拶のマナーとして、しておきたいという女性の方もいるでしょう。
そういった女性の方の場合は、家族や知人男性と一緒に挨拶に行き、相手から女性の一人暮らしだということを悟られないようにしましょう。
と言っても、単身用集合住宅に引越しでしたら、家族や男性と一緒に行っても、「この中の誰かが一人暮らしをこの住宅でしているんだな」ということがわかってしまいますが。
ただ、それがこの中の女性である、ということは断定出来なくなるので、少しでも安心材料になります。
また、引越しの挨拶に行く前に、管理会社や大家さんに、「どういった方が住んでいるのか？」を聞いてから行く方が良いでしょう。
今は、個人情報の関係があり詳しい情報は得られませんが、「女性が多い」、「男性が多い」、「社会人が多い」と言った簡単な情報くらいは得られるでしょう。
そのように、どういった方が住んでいるのかを知ってから、挨拶に行ってみてはいかがでしょうか。
ただし、最近は大家さんなどから、「女性の一人暮らしの場合なら、防犯上の面から挨拶に行かない方が良い」とアドバイスを受けることが多いそうです。
引越しの挨拶を女性の一人暮らしで女性限定住宅ならどうする？
基本的には、女性の一人暮らしの場合、引越しの挨拶は、防犯上の面から不要ということですが、これが女性限定の集合住宅ならどうなんでしょうか？
そういった女性しか住んでいないということがわかっている女性限定住宅でしたら、引越しの挨拶には行った方が良いでしょう。
必ず女性が住んでいるということがわかっているので、引越しのマナーとして、挨拶に行くようにしましょう。
ただし、例えば新聞の勧誘防止のため、知らない人からのインターホンには出ないという家もあります。
そういった場合は、玄関ノブに、「今度〇〇号室に引越ししてきた△△です」と置手紙付きで、かけておくだけで十分です。
その際の引越しの手土産は、、知らない人からの口に入るものは怖いと感じる人が多いので、タオルや地域の指定ごみ袋と言った、食べられない物にした方が良いでしょう。
インターホンに出ないくらいなので、ドアノブにかけてある食べ物には、まず口にしないでしょう。
まとめ
女性の一人暮らしの場合、引越しの挨拶は、防犯上の面から不要です。
もしどうしても、引越しの挨拶をしたい場合は、家族や知人男性と一緒に行き、女性の一人暮らしであるということを悟られないようにしましょう。
引越しの挨拶に行く前に、大家さんなどに「どのような方が住んでいるのか？」と言った大まかなことを聞いてから行くこともオススメです。
ただし、引越し先が女性限定の住宅でしたら、引越しの挨拶のマナーとして、挨拶に行くようにしましょう。
よろしければぜひ参考になさってみてくださいね。
