朝晩寒い日が続くと心配になるが、路面の凍結。
特に雪が降った日の路面では、絶対外せないスタッドレスタイヤですね。
私が住む街は、年に指で数えられるくらいしか雪が降ることはありませんが、路面の凍結はすることがチラホラあります。
そのため大半の人が、冬時期になるとスタッドレスタイヤに履き替えているんです。
夏タイヤと冬タイヤ、履き替えるだけでもお金がかかるので、嫌になってしまいますが、それでも安心料にはかないません。
そうそうスタッドレスタイヤって結構持たないイメージがありませんか?
今回は、気になる「スタッドレスタイヤ」についてまとめてみます。
スタッドレスタイヤの寿命はどのくらい?
だいたい3~5年くらいと言われています。
ただ、ドライバーの使用状況によって変わってくるので、一概には言えないんです。
その使用状況っていうのは、保管方法や走行距離数のことなんです。
なので一番確実なのは、タイヤの溝を見てチェックするんです。
溝のチェックの仕方は、プラットホームと呼ばれる印を見てチェックするんです。
実は、タイヤ面が新品タイヤの50%まで摩耗すると性能が低下すると言われています。
その目安になる50%の位置にあるものこそが、プラットホームなんです。
プラットホームの部分を探す方法ですが、プラットホームが設けられている横の部分に「▲」印があります。
プラットホームと溝が同じ高さになっていたら、限界という意味なので、そこを寿命の限界と見極めましょう。
限界地になる走行距離は?
私の調べたところによると、だいたい15,000キロ~20,000キロとのことでした。
もちろんドライバーの運転の癖により、もっと早くダメになる可能性もあります。
急ブレーキ、急発進の癖があると、たったの10000キロでダメになってしまいますよ。
スタッドレスタイヤを夏も使って平気?
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤ、履き替えするのもお金かかるし、そのために時間を取ることも面倒くさいですよね~。
「あっ!!
ノーマルタイヤを履かずに、スタッドレスタイヤだけで一年を過ごせば良いんじゃないか!!
なんて名案!!」
なんて思ってしまいがちです。
けれど、これは大誤算です。
絶対してはいけないことなんですよ。
命に関わることでもあるんです。
スタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤに比べると柔らかい性質で出来ています。
それは、-20℃でも耐えられるほどなんです。
なので、夏の炎天下の中も使い続けると、よりスタッドレスタイヤの溝が削られていってしまい、スタッドレスタイヤの寿命も縮んでしまうんですよ。
そして、一番重要な命に関わることにも繋がります。
真夏の炎天下で熱射されたコンクリートの道路をの上を滑走することで、タイヤが破裂する可能性も生まれるんです。
もちろんその時の滑走具合にもよりますが、悪循環が繋がることで死に関わるのなら、しないことが賢明です。
まとめ
スタッドレスタイヤの寿命は、3~5年ほどととても短いことがわかりました。
ノーマルタイヤとの履き替えは、とても面倒くさいことですが、夏も使い続けることで、最悪タイヤ破裂という危険性も含んでいますので、夏はノーマルタイヤ、冬はスタッドレスタイヤ、と履き替えるようにしましょうね。