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弘前ねぷたまつり由来は何?開催はいつ?有料観覧席はある?

この記事は2分で読めます

「ヤーヤドー」の掛け声とともに、山車を引いて街を練り歩く弘前ねぷたまつり。

この弘前ねぷたは、昭和55年1月に重要無形民俗文化財に指定されています。

扇ねぷた(扇型)と組ねぷた(人形型)があり、青森県内最多の総数約80台が運行されます。

ちなみにこのヤーヤドーの気になる意味は、「いやいやいやよ」から来ているそうです。

昔の文献を見ると、「ねぷたは流れろ 豆の葉はとまれ いやいやいやよ」という「ねぷた歌」について書かれてあり、この「いやいやいやよ」が現在の「ヤーヤドー」に変わったのではないかと思われます。

<津軽藩ねぷた村より抜粋>

そんな弘前ねぷたまつりについてまとめてみます。

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写真素材-フォトライブラリー

 

由来は何?

ねぷたの由来は、この3つが有力と言われています。

(伝説)平安時代の初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂が、敵をおびき出すために大きな人形を作った。

(伝承)文禄2年(1593年)7月に藩祖津軽為信が京都滞在中に盂蘭盆会で二間四方の大燈籠を出した。

(定説)江戸時代の元禄期後半からの「七夕祭りの松明流し・精霊流し・眠り流し」や「盆灯籠」などが融合変化し、現在の華麗なねぷたに発展してきた。

<Wikipediaより抜粋>

この中でも定説である眠り流しが、有力だそうです。

「眠り流し」とは、昔過酷な農作業を強いられていた農民が、「眠気よされ~~~!!」と川や海に、形代やねむのきを流していた行事だそうです。

「眠気」が訛って「ねぷた」になったとか。

ちなみに「ねぷた」と「ねぶた」の違いも訛りだそうですよ。

 

開催はいつ?

弘前ねぷたまつりは、毎年8月1日~7日の7日間です。

今年も例年通り開催されます。

 

開催期間:平成27年8月1日(土)~8月7日(金)

■8月1日~4日 : 土手町コース PM 7:00~
■8月5日・6日 : 駅前コース PM 7:00~
■8月7日(なぬか日):
 土手町なぬか日コース AM 10:00~

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<弘前観光コンベンション協会より抜粋>

 

有料観覧席はある?

ゆっくりじっくり観るならやっぱり有料観覧席ですよね。

料金は、1,800円。

これに弘前産りんごジュース・ねぷたうちわ・ガイドひろさき2015が漏れなく付いてきます。

7月1日から販売になります。

曜日や場所によっては、即完売ということも有り得るので、気になる方は、お早目の購入をどうぞ。

販売方法は、弘前市立観光館、もしくは弘前市まちなか情報センターの窓口に行って購入をするか、チケットぴあを通しての購入のどちらかになります。

チケットぴあでは、ぴあ、もしくはコンビニ端末での直接販売、電話予約、ホームページ予約の3つがあります。

 

●電話予約不可の窓口購入による販売席数と販売期間はこちら↓↓↓

販売席数

8月1~4日(土手町コース):桜大通り イス席/各日150席)
8月5・6日(駅前コース):JR弘前駅前 イス席/各日130席)

販売期間

平成27年7月1日~8月6日

 

●チケットぴあを通しての購入による販売席数と販売期間はこちら↓↓↓

販売席数

8月1~4日(土手町コース):桜大通り イス席/各日約300席)
8月5・6日(駅前コース):JR弘前駅前 イス席/各日約250席)

販売期間

平成27年7月1日~7月23日

ちなみにチケットぴあを通すと、108円の発券手数料がかかります。

また、電話予約、ホームページ予約では、さらにシステム手数料216円が加算されます。

 

まとめ

最終日7日に行われる「ねぷた流し」と「なぬかびおくり」。

フィナーレを飾る「なぬかびおくり」は、ねぷたを炎で清め送るということで、ねぷたを燃やしてしまうんです。

見る見るうちに燃え盛って行くねぷたは、圧巻です。

燃え行くねぷたを見つめると、東北の短い夏の終わりが近付いていくのを感じられますね。

せっかく「弘前ねぷたまつり」に行かれるのであれば、最終日のフィナーレもぜひご覧ください。

 

弘前観光コンベンション協会より抜粋のHPはこちら→http://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/edit.html?id=cat02_sumamer_neput

 

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