楽しかったクリスマス、そしてすぐやってきた年末年始休暇・・・。
「あ~あの日々に戻りたい・・・。」
なんて気分に思わずさせてしまう仕事始め。
本当に憂鬱ですよね。
うんうん、私もビジネスウーマンの端くれの一人であるので、その気持ちすごーくわかります。
しかも、休みボケで何から手を着けたら良いのかわからないし・・・。
「あっ!そういえば、社外の取引先への新年の挨拶メールから始めなくちゃ!!」
そう最近では、ビジネスの場でもメールで新年の挨拶が増えてきましよね。
今回は、「新年の挨拶メールがビジネスなら?」についてまとめてみます。
新年の挨拶メールをビジネスでもしても良いの?
新年最初のご挨拶と言えば、年賀状を送ることが通常一般的でありました。
それが、インターネットの普及によりメールで新年の挨拶をすることも増えてきましたよね。
それが、社外の取引先であるビジネスの場でしたらどうなのでしょうか?
実はですね、新年の挨拶として一番良いのは年賀状を出すことですが、それがメールであっても構わなくなったということが、現状であります。
特に最近のビジネスの場では、「業務の簡素化」が叫ばれています。
ビジネスの場では、新年の挨拶である年賀状の作成も業務の一つですよね。
その年賀状を作る時間を簡素化し、新年の挨拶をメールで送るということもおかしくないということが、現状であります。
なので、気負いなく社外の取引先であるビジネス相手でも、新年の挨拶メールを送ることが出来ますよ。
新年の挨拶メールがビジネスならいつまでに送る?
「それじゃ新年最初の仕事として、新年の挨拶メールを送るか~」
となった時、ふと気になるのが、一体いつからいつまでに送ったら良いのか?ということではありませんか?
通常新年の挨拶メールや年賀状は、1月1日の元旦に届くように送ることが、一番失礼に当たらないとされています。
それが、社外の取引先であるビジネス相手なら??
「そもそも1月1日ってすでに過ぎているし!
ってか、ビジネスメールでもあるのに、新年の挨拶メールをわざわざ年末年始休暇中にしなくてはいけないものなの??」
なんて思ってしまった方もいますよね。
いえいえ、1月1日に新年の挨拶メールをしなくても大丈夫です。
実はですね、新年の挨拶メールが、社外の取引先であるビジネスの相手であれば、仕事始めの日に送ることで全く問題ありません。
ただし、「松の内」である1月7日までに送るようにしましょう。
地域によっては、「小正月」である1月15日まででも大丈夫というところもありますが、新年の挨拶であるので、出来れば早い方が良いでしょう。
ですので、なるべく社外の取引先であるビジネス相手に新年の挨拶メールを送るのであれば、仕事始めの日に送るようにしましょうね。
あまり新年の挨拶メールが遅くなりすぎると、社外の取引先から
「ビジネスマンとしてどうなの?」
なんて思われてしまいますよ。
新年の挨拶メールがビジネスの場合の文例は?
新年最初の大仕事である社外の取引先であるビジネス相手への新年の挨拶メール。
新年の挨拶ということもあり、1年にたった1度しか送らないメールであるため、ちょっと頭を悩ませますよね。
そこで、新年の挨拶メールがビジネスの場合の文例をご紹介しますね。
◎新年の挨拶メールがビジネスの場合の文例◎
件名:謹賀新年【〇〇株式会社△△(差出人の名前)です】
□□株式会社
△△部 〇〇様
新年あけましておめでとうございます。
〇〇株式会社△△(差出人の名前)です。
昨年は、大変お世話になりどうもありがとうございました。
本年も、〇〇の件では昨年同様大変お世話になるかと思いますが、
更なる努力をして参りますので、
より一層のご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。
尚、弊社は新年は1月〇日(〇曜日)より平常通り営業いたしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
=署名=
ここで、新年の挨拶メールが取引先であるビジネス相手の場合の重要ポイント!
必ず件名の後ろには、差出人の名前を入れるようにしましょう。
ビジネスの相手も年末年始休暇を挟んでから見る、久しぶりのメールになります。
たくさん来ているメールに埋もれてしまう可能性もありますので、件名に差出人の名前を入れることで防ぐことが出来ますよ。
それから、「迎春」や「賀正」は使わず、「謹賀新年」や「恭賀新年」を使うようにしましょう。
なぜなら、「迎春」や「賀正」は、目下の相手や友達に使う言葉であるからです。
「謹賀新年」や「恭賀新年」は、目上の相手に使う言葉ですので、社外の取引先であるビジネス相手でしたら、こちらを使うようにしましょうね。
まとめ
最近の傾向では、新年の挨拶メールを社外の取引先であるビジネス相手に送ることも多くなってきました。
新年の挨拶メールは、なるべく早めに送った方が失礼に当たらないので、仕事始めの日に送るようにしましょう。
そして、遅くても「松の内」である1月7日までに送るようにしましょうね。
ぜひご紹介した文例も参考になさってみてくださいね。